2011年12月10日土曜日

《大好評》レコード好き、ジャズがなければ生きられない人たちの必読書: A Guide for Identifying Original Pressings - ブルーノートレコード・オリジナル プレッシングガイド http://amzn.to/t1O67I

在庫切れが続いたり、中古本がプレミア価格がついたりしていつのが“既に”幻の名著になる予感がする。2011年12月10日現在は新品を購入可能。『ブルーノートレコード・オリジナル プレッシングガイド』日本語版 http://amzn.to/t1O67I

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テレビのお宝鑑定団で、ブルーノートのレコードに20万の値段がついたのが数年前にオリジナル盤への日本人の関心に火をつけたようです。中でも『クール・ストラッティン http://amzn.to/sAtm6P 』だったら50万円には成るんじゃないかと、今では言われています。しかし、これはオリジナル盤=初版盤で在るので念の為。それに高額なオリジナル盤は投機目的ではなく、愛聴することをお願いします。

と、いうのも。未開封盤を大事にとってらっしゃる事。ショップから届いたままヴィニールに包まれたままのレコードは、高温多湿の日本の住生活には耐えられないものです。見た目は綺麗でもレコード溝の奥深くに埃がこびりついていたりして、レコード表面のスリキズ以上にやっかいです。
さて、ブルーノートはジャズ音楽の専門レーベルですが、ルディ・ヴァン・ゲルダーのシンプルなセッティングでの録音はクラシック音楽ファンも大好き。クラシックのヨーロッパ盤やアメリカ盤を輸入販売していて、なかでも優秀録音盤を専門としていたのですが常連のお客様からオリジナル盤の見分け方を話しかけられたのがオリジナル盤、初期盤を取り扱うようになったきっかけです。

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ブルーノートのレコードラベルでの初版盤か、再プレス盤かは観るポイントがわかりやすい。白地に青のプリント。実際はこの青色が微妙に違うので、数をこなすことが真贋の見極めに重要なのですが、(1)に住所が入ります。ブルーノートは最初レキシントン・アヴェニューにあり、評判になると西63番街に移ります。それでレキシントン時代にプレスしていたレコードは、この部分が「West 63rdStreet,NYC」と変わり。前者を『レキシントン・ラベル』、後者を『ニューヨークラベル』と呼び分けをしています。印刷の書体も変わるので、書かれている綴りだけでは判定しにくいのですが。
(2)N.Y.C. このニューヨーク・シティの表記に、それぞれにドットがあったり無かったり。(3)はラベルにある溝。『溝あり』、『溝なし(普通はこちらの書き方はしないものですが、ブルーノートは溝のある期間が明確なので表記してある場合があります)』。『深溝』、『浅溝』と書いてある場合もあります。

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2011年12月9日金曜日

Across The Universe 2011 - THE BEATLES 来日45年 - 今年の J-POP ベストセレクション

サッカーJリーグのロアッソが、リーグ成績が良くなかったと熊本市長の幸山さん達に『来期取り戻す』と約束の挨拶をした。2011年には熊本市は政令指定都市になり。市役所は区役所と変わる。サッカー人気が盛り返せば、チームの覇気にも応援となるだろう。


そうした事との関わりもあるのか、一方でKKWINGで韓流ポップスのコンサート・イヴェントを行うようにしたいという動きもあるとか。今朝の熊日新聞で知った2つのニュースは、根っこが同じような気がします。

バス路線も増えるのですが、新しく区役所に昇格する施設との便宜を良くするためにと言うものだ。地区地区の新しい企画がこれから増えるのでしょうね。
夏にはアスペクタでカントリー・ゴールドが行われています。イヴェントとスポーツのために出来た場所ではあったものの、カントリーゴールドのイヴェントで荒れずに維持だけは出来ているらしい。ただ老朽化は懸念されています。たくさんの人を収容するスペースは求められては居るのでしょう。

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2011年12月6日火曜日

気ままにクラシック・ガイド ワーグナー作曲、歌劇《ローエングリン》第3幕への前奏曲 - http://amzn.to/vlR2Lb

この曲はローエングリンとエルザとが、結婚する第3幕の開幕の前に演奏される。今では結婚式の実用音楽になっている《婚礼の合唱》は、この曲が終わると直ちに歌われるのだが、そうした喜びの幕の上がる前奏の音楽だけあって、曲は明るく力強く爽快である。全合奏によって爆発的な歓喜を表すように始まるが、ホルンとトロンボーンで吹かれる主題はいかにもワーグナー的だ。

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ワーグナーの管弦楽曲集を聴く時の、まずは規範となる録音盤。クレンペラーとフィルハーモニア管弦楽団は、ワーグナーの前奏曲やオーケストラ・ピースで4枚のLPレコードを録音、発売して、これは大変なセールスを飾っています。録音期間はそれぞれ一年ほどのインターヴァルがあったのですが出来上がった音楽の水準は、すべての置いて完璧。セットにしたボックスセットも今でも評判が良い物です。

《第3幕への前奏曲》は、演奏時間3分とすっきりとまとめられています。前奏曲から《婚礼の合唱》へ切れ目無く音楽は進行するので、オーケストラで演奏する時は終わらせ方は様々、トスカニーニは全曲の終わりにつなげていますし、ホルスト・シュタインは《婚礼の合唱》の出だしも含めた1番長い演奏を聴かせます。

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2011年11月30日水曜日

11月28日、ピアノ協奏曲第5番《皇帝》初演 - 気ままにクラシック・エッセイ《運命交響曲》

1811年11月28日。そう、200年前の昨日は、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲《皇帝》が初演された日でしたね。イントロはピアノが華やかなオクターヴのパッセージを聴かせて、オーケストラがそれに追従するという印象的なもので、十中八九、すぐに答えが分かってしまうと言うものでイントロ当てクイズには肩慣らしに良い。
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月曜日のNHK-FM「気ままにクラシック」では同じベートーヴェンの「交響曲第5番ハ短調《運命》」がクイズになっていました。この《運命》。日本など極一部(と言っても広範だけど)の通称で、本来は名前は無い。だから正確には「交響曲第5番ハ短調」で良いのだけど、「交響曲第6番《田園》」と同じ日に初演されていて、《田園》が先に演奏されています。ベートーヴェンにとっては、その順番はどちらが先でも気にしてはいなかったのではないかな。
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《探偵アマデウスレコード名盤エッセイ》不滅の指揮者、不朽の名盤 - 11月30日は、ドイツの指揮者フルトヴェングラーの命日。

映画女優だとオードリー・ヘプヴァーン。生前の彼女のことは知らない、いつ死んだのかなんてのも実感は無いという若い映画ファンでも、チャーミングさでは屈指の女優さんだとは認識しているようですが、肝心の映画作品となると『ローマの休日』よりも『戦争と平和』らしい。何でもモノクロの映像にはリアル感を感じられないからだと言うことでした。確かに回想のシーンをモノクロにしたり、ガタピシとしたノイズを加えた映像演出が常套句となっている現代の映像手法。全編モノクロだと、冒頭から何かの回想シーンかと思い込んでみていることもあるのでしょうね。

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音楽も似ていて、「モノーラル録音は面白くない」という声が聞こえる。それでもフルトヴェングラーが死んで、最早50年とは言わない時間が経過している。それなのにCD化された戦争前後の録音が、今もって売れているのは『モノーラル録音は面白くない』というのではなさそうね。

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2011年11月25日金曜日

レコード好き、ジャズがなければ生きられない人たちの必読書: A Guide for Identifying Original Pressings - ブルーノートレコード・オリジナル プレッシングガイド

テレビのお宝鑑定団で、ブルーノートのレコードに20万の値段がついたのが数年前にオリジナル盤への日本人の関心に火をつけたようです。中でも『クール・ストラッティン http://amzn.to/sAtm6P 』だったら50万円には成るんじゃないかと、今では言われています。しかし、これはオリジナル盤=初版盤で在るので念の為。それに高額なオリジナル盤は投機目的ではなく、愛聴することをお願いします。

と、いうのも。未開封盤を大事にとってらっしゃる事。ショップから届いたままヴィニールに包まれたままのレコードは、高温多湿の日本の住生活には耐えられないものです。見た目は綺麗でもレコード溝の奥深くに埃がこびりついていたりして、レコード表面のスリキズ以上にやっかいです。
さて、ブルーノートはジャズ音楽の専門レーベルですが、ルディ・ヴァン・ゲルダーのシンプルなセッティングでの録音はクラシック音楽ファンも大好き。クラシックのヨーロッパ盤やアメリカ盤を輸入販売していて、なかでも優秀録音盤を専門としていたのですが常連のお客様からオリジナル盤の見分け方を話しかけられたのがオリジナル盤、初期盤を取り扱うようになったきっかけです。

Bnr_320no
ブルーノートのレコードラベルでの初版盤か、再プレス盤かは観るポイントがわかりやすい。白地に青のプリント。実際はこの青色が微妙に違うので、数をこなすことが真贋の見極めに重要なのですが、(1)に住所が入ります。ブルーノートは最初レキシントン・アヴェニューにあり、評判になると西63番街に移ります。それでレキシントン時代にプレスしていたレコードは、この部分が「West 63rdStreet,NYC」と変わり。前者を『レキシントン・ラベル』、後者を『ニューヨークラベル』と呼び分けをしています。印刷の書体も変わるので、書かれている綴りだけでは判定しにくいのですが。
(2)N.Y.C. このニューヨーク・シティの表記に、それぞれにドットがあったり無かったり。(3)はラベルにある溝。『溝あり』、『溝なし(普通はこちらの書き方はしないものですが、ブルーノートは溝のある期間が明確なので表記してある場合があります)』。『深溝』、『浅溝』と書いてある場合もあります。
(4)と(5)は、レコード盤の音楽が終わったあとでスーッと針が流れて最内周で止まるところ、トレイルオフとも言うようです。ここに刻印というものがあります。ブルーノートのレコードでは『RVG』と書かれています。これはブルーノートの責任者のルディ・ヴァン・ゲルダーが『わたしが録音をして、レコード盤のプレスも監修しました』という署名。プレスが若い盤には手書きで書かれていて、多く流通しているのは機械押しです。『1-A』、『2-A』といった数字はスタンパーの番号。プレス枚数には限りがあるので、元型の溝が痛んでくると新しいスタンパーが作られて再びレコードのプレスが行われます。こうしたものの他に耳マークと言われるもの、メッセージの文章が書き込まれていたりもします。

規則性があるように思えますが、レコード番号に欠番があったり、A面とB面でスタンパーが異なっていたりと、そうしたレコード盤に出会った時に助けとなるのが『ブルーノートレコード・オリジナル プレッシングガイド
英語版もレコードファンには話題となり、品切れも続出するほど歓迎されました。それが日本語に訳されて、レイアウトもわかりやすく整理された一冊。レコード盤のマニアでなくても、ブルーノートのジャズ・アーティストに興味があれば録音データとしても読んで楽しいはずです。今年1番の注目書でしょう。

 

 

アマデウスクラシックス! 稀少アナログ、オリジナル盤通販サイト 11月更新:ブルーノートレコード・オリジナル プレッシングガイド via amadeusclassics.otemo-yan.net
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2011年11月6日日曜日

ベートーヴェンの奇跡のアダージェット 夭折の天才指揮者グィド・カンテルリの《交響曲第7番》英HMV ASD-254 白金ラベル 評価:★★★★☆

夭折の天才指揮者と言われたグイド・カンテッリは、1956年に36歳で亡くなった。その7年後に病死したフェレンツ・フリッチャイが48歳で、更に10年後の1973年にイシュトヴァン・ケルテスが43歳で海水浴中に波にさらわれて行方不明に。この3人は若い死でもあるので、レコードがデジタル、映像で生中継される時代に存命であっても不思議ではない。

彼らが大ベテランの重鎮マエストロになっていたであろう1990年から2000年には、老齢指揮者が注目されるような必要も無かっただろう。懐古趣味、アカデミック趣味としてクラシックが捉えられない活気ある音楽世界になっていただろう。三大テナーと相乗効果で面白い展開になっていたらと思うと、なかでもカンテッリの録音がもっと残されていればと思います。

モノクロの映画が、それがオードリー・ヘプバーンという有名なアイコンの作品でも『ローマの休日』よりも『ティファニーで朝食を』が好まれる現代。モノラル録音は顧みられる機会が少なくなっています。わずかとは言えカンテッリは6曲のステレオ盤を残しています。

ベートーヴェンの《交響曲第7番》の初盤は英HMVの白金( White and Gold )ラベルで、音質は極上と評価されています。それだけに2万円〜4万円を下らないレアなレコードとされています。希少なアナログ盤ですが、再生される音楽は生々しいオーケストラの響き。CDでも、その力強さを聴くことは出来ます。躍動感には胸躍ります。それはクラシック音楽を聴くのには、らしからぬものだと感じるほどです。

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UK HMV ASD-254 グィド・カンテルリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団

ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調作品92

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2011年7月9日土曜日

Decca Legends. Legendary Performances. Rating ★★★★★

録音のDECCAはデッカツリーというブームに幾つものマイクを吊り下げて優秀録音を目指して、そのシステムは一貫しているのにエンジニアの個性が良く出ています。その録音エンジニアは割り振られたプロダクションの録音するだけでなくてマスタリングから、カッティング、最終のプレスまでエンジニアが責任を持った貫徹。録音責任者としてだけではなくプロデューサーとしての役割を持っていました。

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デッカの録音史に残る優秀な録音から選ばれた『DECCA LEGENDS』の80枚は、追加される事はあっても入れ替わりはないシリーズです。

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レーベルのセールスでの評判の良かった録音から選んだのではなくて、現在優良な状態で聴く事が出来る音源を元にしています。ですから演奏者の方よりもあるし、曲目の重複もあります。レコード用のマスターをリマスター音源としたデジタル・リマスタリングのシリーズと違って録音したテープに立ち返って当時担当したエンジニアが基本的に監修して整音されています。古くはLPレコード初期、1948年頃の録音もあってテープの劣化もそのまま素直に聴かせるような誤魔化しの無さ。問題のある部分を新しい録音を差し挟む事で補ったEMIのリマスタリングが話題になった事もありましたね。

ですから、最新のデジタル録音とは随分と音の傾向は違います。レコード用のマスターを使ってデジタル・リマスタリングしている『DECCAオリジナルス』や『DECCAベスト100』にも同じ演奏、録音がありますから比較してみるのは一興です。華やかな音作りではないので、聴き疲れのない何時でも、何時までも聴き楽しむ事には最良のシリーズです。シリーズ全体への評価は、★★★★★。

  1. 458605-2 Dutoit, Montreal: Ravel – Daphnis et Chloé
  2. 458618-2 Ashkenazy, Perlman: Beethoven Violin Sonatas Nos. 2 “Spring” & 9 “Kreutzer”
  3. 458622-2 Solti, London Symphony Orchestra: Mahler – Symphony No 1
  4. 458623-2 Willcocks, King’s College Choir: Haydn – Nelson Mass, Vivaldi – Gloria, Handel – Zadok the priest
  5. 458628-2 Ashkenazy, London Symphony Orchestra: Tchaikovsky – Piano Concerto No.1, Schumann – Piano Concerto
  6. 460311-2 Solti, Wiener Philharmoniker: Schubert Symphony No 9, Wagner – Siegfried Idyll
  7. 460315-2 Khachaturian, Wiener Philharmoniker – Khachaturian – Spartacus, Gayaneh; Ansermet, L’Orchestre de la Suisse Romande: Glazunov – The Seasons
  8. 460972-2 Mahler Symphony no 8 – Solti, Chicago SO
  9. 460973-2 Berlioz Les Nuits D’été; Ravel Sheherazade – Crespin, Ansermet, Et Al
  10. 460974-2 Schubert, Debussy, Etc – Rostropovich, Britten
  11. 460975-2 Schubert Impromptus D 899 & D 935 – Radu Lupu
  12. 460976-2 Mendelssohn, Bruch Violin Concertos – Chung, Dutoit, Kempe
  13. 460977-2 Romantic Russia – Georg Solti, London So, Et Al
  14. 460978-2 Verdi Aida – Karajan, Tebaldi, Bergonzi, Simionato, Et Al
  15. 466232-2 Vivaldi Four Seasons – Marriner
  16. 466264-2 Collection Highlights from the new Decca Legends Series
  17. 466369-2 Mozart Le Nozze Di Figaro – Erich Kleiber, Cesare Siepi, Et Al
  18. 466373-2 Allegri Miserere; Palestrina – Willcocks, King’s College Choir Cambridge
  19. 466374-2 Bruckner Symphony No. 4 – Karl Böhm
  20. 466375-2 Rachmaninov Piano Concertos 2 & 3 – Ashkenazy, Kondrashin
  21. 466376-2 Brahms Piano Concerto No 1; Franck, Litolff – Curzon, Szell
  22. 466377-2 Bartók Duke Bluebeard’s Castle – Kertész, Ludwig, Berry
  23. 466378-2 España – Chabrier, Granados, Et Al – Argenta, London So
  24. 466379-2 Tchaikovsky Ballet Suites – Karajan, Wiener Po
  25. 466380-2 Brahms, Mozart Piano Concertos – Backhaus, Böhm
  26. 466381-2 Mahler Das Lied Von Der Erde – Bernstein, Vienna Po
  27. 466382-2 Schubert Winterreise – Pears, Britten
  28. 466383-2 Grieg, Schumann Piano Concertos – Radu Lupu, André Previn
  29. 466384-2 Puccini Tosca – Karajan
  30. 466387-2 Purcell Dido And Aeneas – Lewis, Baker, Herincx, Et Al
  31. 466388-2 Strauss Also Sprach Zarathustra, Etc – Karajan, Vienna Po
  32. 466389-2 Mozart Don Giovanni – Krips, Siepi, Dermota, Corena, Danco
  33. 466393-2 Brahms Violin Sonatas – Josef Suk, Julius Katchen
  34. 466498-2 Schubert Wanderer-fantasie; Schumann – Clifford Curzon
  35. 466499-2 Chopin 4 Ballades, 4 Scherzi – Ashkenazy
  36. 466500-2 Mozart Serenata Notturna, Etc – Peter Maag, London So レア
  37. 466576-2 Mahler Das Lied Von Der Erde – Ferrier, Walter, Et Al
  38. 466580-2 Schubert, Spohr Octets – Vienna Octet
  39. 466990-2 Mendelssohn Midsummer Night’s Dream, Etc – Maag, London So
  40. 466991-2 Falla Three-cornered Hat, Etc – Ansermet, Berganza, Et Al
  41. 466992-2 Mahler Symphony No 2 resurrection – Mehta, Vienna Po
  42. 466993-2 Respighi Roman Festivals, Pines of Rome – Lorin Maazel
  43. 466994-2 Dvorák Symphonies Nos. 7 & 9 – Kubelik
  44. 466995-2 Sibelius Symphonies Nos.4 & 7 Tapiola – Maazel
  45. 466996-2 Prokofiev Violin Concertos Nos.1 & 2 Symphony No.5 etc
  46. 467111-2 R. Strauss Der Rosenkavalier – E.Kleiber
  47. 467115-2 The Art Of The Prima Donna – Joan Sutherland
  48. 467118-2 Strauss Four Last Songs, Arabella, Etc – Della Casa, Et Al
  49. 467119-2 Verdi Requiem, Four Sacred Pieces – Price, Bjoerling, Et Al
  50. 467122-2 Richard Strauss – Till Eulenspiegel
  51. 467123-2 Mozart Piano Concerto No 15, Etc – Bernstein, Vienna Po
  52. 467124-2 Wagner Die Walküre Act 3 – Solti, Flagstad, Et Al
  53. 467125-2 Beethoven Symphonies Nos. 3 & 5 – Erich Kleiber
  54. 467126-2 Beethoven Piano Concertos Nos 4 & 5 – Curzon, Et Al
  55. 467679-2 Beethoven Symphony No 3, 5, 7 – Solti, Wiener Philharmoniker
  56. 467682-2 Britten Peter Grimes
  57. 467685-2 Rachmaninov Preludes, op.23 & 32 – Ashkenazy
  58. 467686-2 Bartók Concerto for Orchestra – Solti
  59. 467687-2 Favourite Spanish Encores - Alicia de Larrocha
  60. 467688-2 Donizetti Lucia Di Lammermoor
  61. 468486-2 Mahler Kindertotenlieder, Etc; Wagner – Flagstad, Et Al
  62. 468487-2 Dvorák Requiem, Kodály Psalmus Hungaricus
  63. 468488-2 Sibelius Symphony No 5, Karelia Suite – Gibson, Lso
  64. 468489-2 New Year’s Day Concert In Vienna, 1979
  65. 468490-2 Rachmaninov Symphony No 3; Vaughan Williams – Boult, Et Al
  66. 468491-2 Mozart Piano Concertos No 20, 23, 24, 26 & 27 – Curzon
  67. 468494-2 Bruckner Symphony No 9 – Mehta, Wiener Philharmoniker
  68. 468495-2 Dvorak Slavonic Dances – Kubelik
  69. 468496-2 Christian Ferras – French Violin Masterpieces
  70. 468497-2 Prokofiev Piano Sonatas 7 & 8, Etc; Liszt – Ashkenazy
  71. 470253-2 Rimsky-Korsakov Scheherazade, Antar
  72. 470254-2 Brahms Alto Rhapsody, Haydn Variations – Knappertsbusch
  73. 470255-2 Debussy Prelude A L’apres-midi D’un Faune, La Mer, Jeux, Khamma
  74. 470256-2 Beethoven Symphony No.7 – Haydn Symphony No.104
  75. 470257-2 Liszt Concertos For Piano & Orchestra Nos 1 & 2; Hungarian Rhapsody No 12
  76. 470258-2 Mozart Sinfonia Concertate – Bruch Scottish Fantasia
  77. 470261-2 Schubert, Schumann, Weber Overtures – Munchinger
  78. 470262-2 Dvorak Serenades For Strings – Tchaikovsky Serenades For Strings
  79. 470263-2 Janacek Glagolitic Mass – Rudolf Kempe, Royal Philharmonic
  80. 470264-2 Hindemith, Janacek, Prokofiev Orchestral Works – Abbado
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2011年7月4日月曜日

Decca Legends. Legendary Performances. Rating ★★★★★

録音のDECCAはデッカツリーというブームに幾つものマイクを吊り下げて優秀録音を目指して、そのシステムは一貫しているのにエンジニアの個性が良く出ています。その録音エンジニアは割り振られたプロダクションの録音するだけでなくてマスタリングから、カッティング、最終のプレスまでエンジニアが責任を持った貫徹。録音責任者としてだけではなくプロデューサーとしての役割を持っていました。

Deccalegends

デッカの録音史に残る優秀な録音から選ばれた『DECCA LEGENDS』の80枚は、追加される事はあっても入れ替わりはないシリーズです。

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